CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

動いているアナデジのG-SPIKEだったけど、ベルトが切れているので安く入手出来ました。

G-301B-1AJF

G-SPIKEですね、
G-SHOCKのアナデジの中でもかなり数が出ているシリーズです、
2005年6月発売のモデルですが、当時の定価が12,000円と超破格値です、
それなら売れて当然かも。

ところで、G-SPIKEは一般的なG-SHOCKと違って、電池切れで止まってる物は絶対買ってはいけません!

多くのG-SHOCKはリチウム電池を使っているので、もし電池切れで放置して液漏れしても電解液がドライなので機械を壊しませんが、

G-SPIKEは酸化銀電池を使っているので、電池切れでほうっておくと液漏れでモジュールが腐って死にます、
電池切れで放置されたG-SPIKEが電池交換しても動かない確率は100%に近いです。




今回は動いていたので目をつけていましたが、ベルトが切れていたので安く入手出来ました、



G-SPIKEは他の機種のベルトが全く合わないので普段なら私も手出しはしないのですが、
たまたまG-SPIKEのジャンクで余ったベルトがあリます。

まずはベルトを外そうとすると・・・
外れません_| ̄|○
バネ棒が固着して縮みません(´・ω・`)

まあ、普段ならベルトを温存するために時間を掛けて色々試すのですが、
今回はベルトは最初から変える予定だったのでカッターで切り落とします。



G-SPIKEはバネ棒が深い位置にあるせいか以前も似たようなことがあった気が・・・

無事(でもないけど(^_^;))ベルトを外して裏ブタを開けると・・・

腐ってる_| ̄|○

しかもパッキンの内側にまで侵食しています。




ケース側も凄いですね、




モジュールにも汚れが付着していましたが、
間一髪だったようで、モジュールの動作には影響がありませんでした、
掃除するのがもうちょっと遅ければモジュールも死んでいたかも。




分解洗浄です、
今回はケースも丸洗いできました、ここまで汚れがひどいとボタンももちろん外して洗浄します。




泥のような汚れが落ちて綺麗になりました、




ボタンがちょっと高さがあるので今回は最初にケーズにベゼルを取り付けます、




パッキンも汚れの影響で酷いことになってるのでジャンクのG-SPIKEから移植します、




で、組立完成、
今回は電池交換なしです、
このタイプの電池は手持ちがなかったので(^_^;)切れてから交換することにしましょう。





ベルトはジャンクのG-SPIKEから移植したもの。




文字も白く墨入しました。
ベゼルが傷だらけだったので傷にも白が入ってしまいましたが、
アップで見なければ気になりません(^_^;)




ところで、
このG-SPIKEは文字盤が全面液晶だったんですね、
てっきり表示部分だけ液晶だと思っていたのですが、

暗いところでバックライトを点灯させると文字盤が全部光った(^_^;)




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