CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

未使用みたいなCASIO G-SHOCK GW-002J-1JF

CASIO G-SHOCK GW-002J
メーカーサイトはこちら
電波ソーラーですが、2004年10月発売モデルで、たぶんそれから二次電池を交換してないので二次電池がもう寿命です、

LEDライトを当てて充電しても一日経つと空になってます。

ヤフオクの写真でもそうでしたが、ガラス面が曇っているので二次電池の液漏れが発生していると思われます、(ベゼルが濡れているのは濡れた手で触ったからです)

で、GW-002Jは表面がシボ仕上げとなっているため写真では古臭く見えたのですが、

実際に届いたものを見るとかなり綺麗でした、

ベルトには尾錠の跡も無く、


ベルトを外しても中は全く汚れていなくてベルト側もケース側も綺麗、

どうやらガラスが曇っているのとシボ仕上げが相まって程度が良くないように見えたようです(^_^;)

裏蓋を開けますがここも綺麗です。


ガラスを拭くためにモジュールを外しますが、電波受信用アンテナ都の接続を外す必要があります、
ステンレス板の汚れはバッテリーの液が流れた跡と思われますが、
リチウムイオンやリチウム電池の電解液は酸化銀電池とは全く違ったドライな性質で電子機器に基本的に影響を与えないので心配いりません。

更にモジュールを外してもソーラーパネルのガラスでもう一枚覆われているので、ソーラーパネルを外しますが、そのためには薄いステンレス板を外す必要があって、それを外すためにはボタン固定用のCリングをはすす必要がありました、

ソーラーパネルを外すと、汚れはソーラーパネルのガラス部分についていて、風防ガラスにはついていませんでした、
これはラッキー、
写真は右半分を拭きとっています、

風防ガラスには文字がプリントされているのでこっちを拭くと文字も消えちゃうんですよね(^_^;)

バッテリーですが、今回も充電用の二次電池CTL1616から充電不可の一次電池CR1616に交換します。
CTL1616を買おうとするとAmazonで現在1,350円、
CR1616ならダイソーで108円、

つまり二次電池を買おうとすると一次電池12個分となります、
それなら毎年電池交換しても12年分といっしょなので電池切れのタイミングで裏蓋周りの掃除もできることを考えるとCR1616でいいよね!
って私は考えます(^_^;)


これにより動作がどうなるか?ですが、
使ってみてわかったのは


  • 光があたっている間はバッテリーの電気を使わずソーラーパネルからの電気で動く、
  • 光が当たらなくなるとバッテリーの電気で動く、
  • 光があたっている間は本来二次電池に充電されるはずですが、交換した一次電池は内部抵抗が二次電池に比べ高いためソーラーパネルの起電力では充電されないため危険性は基本的にない
  • もし異常充電されちゃってバッテリーが液漏れしてもドライな電解液だからあまり機械には影響しない

といったところでしょうか、
使い方にもよりますが、充電できない一次電池でも1年位はバッテリーが持つので電池が切れたらまた電池交換でいいと思います。

で、組み立て完了。
ガラス面も綺麗になって液晶もクリアに見えます、
電波の受信感度もよく、日中なのに普通に受信してました。

コメント

このブログの人気の投稿

バックライトが点かない、CASIO G-SHOCK GLX-5600

もしかしてインク補充式?100円ショップのリピート印

押入れの結露対策にスタイロフォーム

電池交換&分解洗浄 CASIO G-SHOCK AW-591