CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

G-SHOCK DW-004のケースにDW-003の中身を入れる

ラクマでベルト無し、モジュールなしのDW-004と思われる物を発見、
「何か使いみちがあるんじゃないかな?」と思ってとりあえず注文(^_^;)
Baby-Gも付いてきました。


注文してから使い道を考えてみると、

「確かDW-003とモジュールの形状が一緒だったはずだからDW-003のモジュールを入れられるよなぁ」

と、DW-003のジャンクがいくつかあることを思い出しました、


DW-003は古くなるとベゼルが崩壊しやすいので中身だけ余るのです(^_^;)
でも、DW-003もDW-004もガラスに文字がプリントしてあるので、同じ型番のモジュールじゃないと意味のない文字がガラスに存在することになるし、
じゃあと消してしまってもイマイチなできになります、


「まあ、変な文字があるより文字がないほうがいいだろ」

と、試しにガラスの文字を消そうとしてふと頭に浮かんだのは

「もしかしてDW-004とDW-003ってケース自体は同じなんじゃないか?」

ということです、

DW-004はベゼルが加水分解で崩壊することは珍しく、いままでケースの再利用を考えたことがなかったのでまったく記憶にありませんでしたが、

そこでネットでDW-004の分解写真を探してみると・・・

あちこち見た限りではどうやら同じ形状のようです(^_^)



そこでケースはDW-003の物を使う予定にし、手元のDW-003の中から気に入ったモジュールとケースを整備してDW-004のケースAssyが届くのを待つことにしました。
2日経って届いたケースAssyは綺麗でとても状態が良いです、

で、ケース比べです。
上面から見ると一致、

横も一致、


それなら話は簡単です、
さくっとボタンを入れ替えて、
もちろんパッキン類はシリコンオイルで拭き直し、


上部ベゼルを取り付け、
ぴったりです。


裏返しても完璧です。


前面パネルを入れて、


衝撃吸収用の枠を入れて


モジュールを入れて、


ボタンの部分が引っかかっているのでミシン針で直して


背面の衝撃吸収用ゴムシートを入れて


シリコンオイルで拭き直したパッキンを入れて


裏ブタを閉めて動作確認、
西暦表示(下二桁)があるのが嬉しいですね、日付を記入するときに便利です。

ところで、私がG-SHOCKの電池交換の勉強をさせていただいたakiyose.comのCooさんも書いていましたが、
DW-003やDW-004は裏ブタと裏側のベゼルを一緒に共締めする構造になっているのですが、
おかげで古くなって伸び気味のパッキンを再利用するときはよっぽど事前にパッキンが綺麗に溝に収まっていないとパッキンを咬みやすいのでとても神経を使います。



サキカンも付けて完成です、
ちなみに、元がジャンクだけあって一部ネジが適当なものが付いていたのでそれも手持ちのジャンクから正しい物に付け替えました。

ベルトはNATOタイプの本皮ベルトを付けてみました。


ちなみに、
ケースの元々のモデルはこれ(LOV98B-3)だと思います。
パールホワイトのDW-004をいくら探しても見つからないので、もしかしてと思いラバコレを探したらDW-004系のラバコレを見つけました、
メーカーサイトでは真っ白ですが、経年変化でパールホワイトに変色してるのではないかと思われます。

中身のDW-003はこれ(DW-003C-7T)
文字が太くて老眼に優しいです(^_^;)


腕を傾けると点灯するオートELバックライトも付いています。




元のモデルがわからないという話ですが、
裏ブタが付いていたのでそれを見ればよい話でした(^_^;)

モジュールNo.1443/DW-0098でした。


とするとやっぱり元はこれですね→LOV98B-3

こんなに変色するものかと思いましたが、
途中経過(^_^;)と思われる写真も発見しました

いつものCooさんのサイトです→http://mr-coo.com/battery/casio/dw0098-1448.html
これは私の程じゃないけどパールホワイトが濃くなり始めてます。


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