CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

G-SHOCK G-5600-1JF お風呂用だったらしい

メーカーサイトはこちら
2002年モデルなので約13年前のモデルです、Module No.2597。

ちなみに現行モデルはG-5600ではなくG-5600Eとなってモジュールもベゼルも別物です。

このG-5600、ヤフオクの出品者の説明では長い間お風呂においていたようです。

とりあえず点検すると、ボタンを押した時の操作音が鳴りません、
共鳴板に接触するバネが無いとか程度だったら良いのですが・・・

届いた時はベゼルがかなりの劣化している感じだったので、とりあえずアーマーオール漬けにして様子を見ます。
もし加水分解が進んでいればアーマオールに浸けておくとあっさり崩壊するので劣化具合が判断できます、


とりあえず崩壊はしませんでした(^_^;)


ベゼルの上部だけ細かいヒビが多いですね、


ベゼルを外してベゼルを掃除します。
裏ブタは案外綺麗でした、
共鳴板用のバネもくっついています、
試しに裏ブタを押さえてボタンを押すとやっぱり操作音が鳴りません
そこでもう一か所裏ブタに接触する端子が金属パネルから伸びているのでそれを気持ち起こしてやると・・・
無事操作音がなりましたヤタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!
電池もちゃんと二次電池のCTL1616が入ってました、
それでいて充電表示もフルってことは、一回以上は二次電池の交換してますね、

ちなみにソーラーモデルはモジュールを抜きにくいので。ケースやボタンを分解洗浄せずに、
本体は裏ブタを閉めてそっくりそのままぬるま湯だけ入れた超音波洗浄機にかけます、
その後再度裏ぶたを開けて浸水がないこと確認して乾燥後にまた裏ブタを閉めます。

その他のパーツは洗剤入りの超音波洗浄機で洗います。


ベゼルもかなり綺麗になりましたが、上部がかなりヒビが入っています、
これは加水分解というより、紫外線とか塩素で劣化したのかなぁ?


組み立て完了、


遊環がなかったのでジャンクから貰います。


黒の5600もやっぱりいいなぁ(^_^)


とりあえず遠目にはベゼルの劣化も目立たないからこのまま使いましょう、
ベゼルは3,000円以上するので安く買った意味がなくなるし(^_^;)
まだベゼルは入手可能っぽいので、壊れてから交換するのが良いのではないかと。

ところで、タフソーラーモデルの良い所はフルオートELライトです、

腕を傾けると点灯するオートライトは便利です、
ソーラーモデルの場合それを常にONに出来ます、

というのはどういうことかというと、
通常の電池を使ったモデルは電池消耗を抑えるためにオート機能をONにして6時間でOFFになります、毎日夜になるといちいちONにする必要があってちょっとだけ不便です(^_^;)

その点タフソーラーモデルはいちいちスイッチをONにすること無く、いったんオート機能をONにすると、手動でOFFにするまでずっとオート機能が働きます、

更に、充電用の太陽電池パネルが外光センサーとしても働き、明るい時は腕を傾けても点灯せず、暗い時だけ自動点灯してくれます。









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