CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

G-SHOCK GW-5600J-1JF ジャンク品救出

メーカーサイトはこちら
2005年モデルなので約10年経ってます。
結構エポックメ^キングなモデルで、5600系で初の電波ソーラーです。

入手した時は6時側のベルトが切れていて液晶も表示してません、
ソーラーで液晶表示がないってのは二次電池が完全放電しているせいですが、
だとすると充電で復活する可能性もあります、


とりあえず裏ぶたを開けてみると内部は綺麗で浸水の跡もないので機械的には問題無さそう


裏ブタの裏側も綺麗です


注意点は衝撃吸収用のゴムシートに刺さっているスプリング、
GW-300とか電波ソーラーにはこのゴムシートに刺さっているスプリングがあって裏ブタを開けた時になくしやすいので要注意です。


ベゼルとベルトやネジは超音波洗浄機で洗います。

切れている6時側のベルトはDW-5600とかのベルトが流用できます、
もし切れたのが12時側でしたらお手上げです、

以前どっかに書きましたが、GW-5600は6時側と12時側のベルトと取り付け部の形状が違ってて、
12時側へは他の5600系のベルトはおさまりが悪いんですよね、

もちろん6時側もあくまで流用ですのでピッタリというわけではないのですが、ほぼぴったりです(^_^;)
写真左がたしかDW-6900のベルト、右がGW-5600Jの12時側のベルト


ベルトのデザインも違いますが、腕に装着していると分わからないかと(^_^;)、


それにしても、12時側のベルトが残っていたのは幸いです、
先の取り付け部の形状の話もそうですが、
それに加え・・・

Gマークが入っているちょっと特別な尾錠が使われていますので(^_^)


遊環もなかったので自作遊環を取り付け


ベゼルは加水分解による崩壊の恐れは無いのですが、ダルダルに伸びてます
同時期のGW-300もこんな感じになってましたし、この頃のベゼルは古くなるとみんなこうなるのかな?



さて、
バッテリー切れのタフソーラーモデルはLEDライトを近距離から当てていると復活することが有ります、今回も8時間ほどLEDライトを当てて充電、



すると、
無事表示されました!
強制受信もOK!
バックライト点灯のタイミングでリカバーマーク(RECOV)が点滅_| ̄|○


やっぱり二次電池がダメかな?
バッテリーを外して電圧を計ると


2.4Vしかありません、
これではダメですね、


そこでXTARの過放電再生機能を持つ充電器で充電


電圧は3.48V、このあと再充電で3.7Vまで上がります、
が・・・これでもちょっと低いなぁ


充電した二次電池を入れてみましたが、
リカバーマーク(RECOV)が点滅、やっぱりダメでした(´・ω・`)


仕方がないので本来のLi-ion充電池CTL1616に代わってリチウム電池CR1616を入れることにします、


Li-ion充電池に比べ内部抵抗の高いリチウム電池ですから、
今ままでの経験では太陽電池の起電力ではほとんど充電されないので危険性も少ないとの判断ですが、
みなさんは真似しないでください(^_^;)

これがコレクターコンディションならいざしらず、
かなり使い込まれたG-SHOCKですので
ベルトも流用、自作遊環を取り付け、バッテリーも2,000円弱のCTL1616に代わってCR1616
それが似合うと思います(^_^;)




コメント

このブログの人気の投稿

バックライトが点かない、CASIO G-SHOCK GLX-5600

もしかしてインク補充式?100円ショップのリピート印

押入れの結露対策にスタイロフォーム

電池交換&分解洗浄 CASIO G-SHOCK AW-591