CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

LEDライトで充電して復活!GL-250TC-8JR

メーカーサイトはこちら

トリプルクラウンでタフソーラー。

最初メルカリで見た時もそうでしたが、
タフソーラーモデルなのに撮影の際の室内の明るさで液晶表示がされないのはバッテリーが完全放電しているか、バッテリーが完全にダメになっているかです、

でも、これの場合は外観はとても綺麗だったので、たぶん完全放電しているだけでLEDライトを近距離で当ててやれば充電されるのではないか?と判断しました。



強力なLEDライトを近距離から当てます、
といっても、あまり強すぎると時計が熱くなって逆に壊してしまうので明るさは程々にします。



すると数分の後、液晶が表示されました、

もし、ライトを当ててすぐに表示されちゃうと、それはそれでバッテリーが完璧にダメになっている事が多いのでこの数分のタイムラグは嬉しい兆候です、



試しにライトを消しても表示されたままです、

前述のタイムラグは二次電池に充電しているために表示に回せる電力が無かったと思われ、

もし二次電池が完璧にダメで充電されない場合はライトを当てるとすぐに液晶が表示されて、
ライトを消すとすぐに消えます。



その後約1時間弱LEDライトを当てて充電したところでフル充電表示になっていたのでいったん充電を終了します、



バックライトも点灯、アラームも鳴りました、
どうやら二次電池はこのまま使えるようです(^_^)



本体のチェックはいったんここまでとし、
次はベルトをチェックします、



ベルトは片側にパイピングが施されていますが、
これがポリウレタンなので洗濯に耐えられるかが心配です。




時計の裏側は綺麗ですね、
11年前のものとは思えません。





分解掃除しました、2015.11.1



G-SHOCKは外観は綺麗でも、

ベゼルの裏側などにどうしても汚れがたまります、

今回も年式が年式なのでいったん分解してチェックします、




サキカンを外すと汚れが溜まっていました、




裏ブタを外すと裏ブタとケースの隙間にも汚れが溜まっています、

この部分はとても僅かな隙間なので一旦水気とともに汚れが入ると抜けないので定期的に裏ブタを外しての掃除が必須です、

今回はパッキンの内側にまで汚れが入っていないので掃除には良いタイミングでした。




ここでベゼルを外したいところですが、

ボタンの頭が大きくてベゼルもボタン周りに厚みがあるので先にボタンを外します、

ボタンも汚れていますね、




ベゼルの裏側も汚れています、

ここでベゼルにスプリングを発見、

ベゼル表面に金属を使ったモデルは裏ブタとアースを取るためのスプリングが入っている物が多いので無くさないように気をつけます、

たぶん静電気を逃がすためのものだと思いますが、通常の動作には全く関係ないので、メーカー的に念には念を入れてのことだと思います。




ケースも汚れていますね、外観が綺麗でもある程度使われたものはベゼルの中が汚れているので掃除は必須です。




ガラスに文字がプリントされているのでケースは今回も消毒用アルコールとブラシで掃除、




ボタンの穴は綿棒の先を尖らせてアルコールで掃除、




その他は超音波洗浄機にかけました。




ベゼルを貫通するスプリングをチェック、




スプリングはケースの穴を通して裏ブタを止めるネジと導通します、




で、組み立て完了、

実はソーラーパネルとモジュールの接触が悪くていったんまた分解してソーラーパネルの端子を拭いて再組み立てしてます(^_^;)



ソーラーモデルはオートELライト付きですが、ソーラーパネルから電気が供給されている間は傾けてもバックライトが点灯せず、

暗くなってソーラーパネルからの電気が止まったら点灯する仕組みになっているので、

もし明るいところでも傾けたら点灯するようならソーラーパネルからの電気が供給されていないことになります。


コメント

このブログの人気の投稿

バックライトが点かない、CASIO G-SHOCK GLX-5600

もしかしてインク補充式?100円ショップのリピート印

押入れの結露対策にスタイロフォーム

電池交換&分解洗浄 CASIO G-SHOCK AW-591