CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

おすすめしないG-SHOCKのリスト

ボロいG-SHOCKが好きなんですが、
それでも流石に動かないものは論外ですし(^_^;)
ベゼルが加水分解で崩壊したものはすでにG-SHOCKの意味がありません、

機械的にはキチンと動いてこその腕時計なので、バックライトが壊れているのも当然ダメです、

ベルトに関しては社外品でなんとかなる場合もありますが、
純正のベルトじゃないとベルトが持つスプリング構造がなくなるのでそのへんはちょっと難しい点です、

というわけで、私が手を出さないG-SHOCKは

  • ベゼルが壊れていて入手不可能なG-SHOCK
  • 高い確率で動かないと思われるG-SHOCK


この二種類です、

ベゼルが壊れているのは見た目でわかりますが、

注意すべきは既に内部は加水分解しているにもかかわらず、かろうじて外見だけは壊れていないように見えるベゼルです、

そういうのはちょっと力が加わっただけであっさり分解します、

ベゼルを外してのクリーニングなんてのはもってのほか、

電池交換程度でも壊れる事が多いです、

ただ、経験上確実に壊れるであろうモデルはわかっているのでそういうモデルも手を出しません

一例を上げると


  • DW-6100
  • DW-002
  • DW-003
  • GL-120


これらはいくら綺麗でもベゼルがあっさり崩壊します、

逆にDW-004なんかはかなり汚くてもなかなか崩壊しないので好対照ですね。

それから次の




  • 高い確率で動かないと思われるG-SHOCK
ですが、これは酸化銀電池モデルで現時点で動いていないモデルです、

酸化銀電池は電池切れを起こしたままほうっておくと液漏れを起こし内部回路を確実に損傷します、

したがって酸化銀電池モデルで動いていないものは既に壊れていると思って間違いありません、

古いアナデジやアナログ系は酸化銀電池です、
G-SPIKEやAW-500系がそうですね。

古いアナログorアナデジ系で動いてないのは私なら手を出しません。

最後にもう一つ

  • 裏ブタ周りが汚いタフソーラーモデル

これも私なら手を出しません。

通常なら電池交換のタイミングで裏ブタ周辺を掃除するのですが、
タフソーラーモデルはそのようなメンテナンスを一切行いわない人が多いので、
裏ブタのパッキン周辺を腐食させて防水性能が落ちて内部に浸水させていることが多いです、

時計の裏を見て綺麗なら大丈夫ですが、裏ブタの隙間から汚れが滲み出ているように見えたらダメです、

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