CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

海外モデル、アーミー系のDW-5600E

引き通しのG-BAND付きのDW-5600Eです、
200M表記ですので海外モデルですね、
案の定日本の公式サイトでは見つかりませんでした。



裏ブタ周りに錆が進出しているので内部が心配です、


やっぱり裏ブタの裏側は凄いことになってました。


ケースが白いので錆の様子がよくわかります、


ケースを分解し洗浄中の間に電池を交換します。


衝撃吸収用のゴムシートを消毒用アルコールを使い綿棒で拭きます、
この緑色はリチウム電池の電解液が蒸発した残りと思われます、
酸化銀電池と違いリチウム電池の電解液はドライな為に揮発して電気回路に影響が出にくいので
リチウム電池を使用するG-SHOCKは電池切れで放置期間が長くても電池交換で動く確率がほぼ100%です。


超音波洗浄機での洗浄完了


ケースについたサビ汚れは掻き落とす必要がありました、


裏ブタの裏側の錆も鋭利な金属で掻き落とします。


ベゼルをよく見ると一番薄い部分が一か所切れていました、
この程度なら組み立ててしまえばわかりませんし、
加水分解の進行の進み具合もまだそんなではないようです。


先にベゼルをケースに取り付け、

ボタンを付けて、
モジュールを入れて
パッキンを新しいものと交換、
パッキン類にはシリコンオイルを塗布します、


組立完成、


ベルトは洗って干している最中なので他のNATOベルトを使用、
ベゼルのカラーの表現が難しいのですが、しいて言えばオーリーブドラブでしょうか。

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