CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

CASIO G-SHOCK DW-5600E(カスタム)の歩度調整

真夏に使っていたDW-5600E、

ベゼルやサキカンはもちろん白を選びましたが、
ケースも白いものを選び、
モジュールも液晶のコントラストが高いものを選んで組み上げたカスタム品です。

ガッツリ使ったのはこの夏が初めてだったせいか時間の進みが早いのが気になります、

月換算でヘタすると20秒近く進むかな?と言った感じです。

ので、歩度調整を行います、


まずは裏蓋を開けるのに邪魔なサキカンを外します、

これがもし普通のベルトがついたモデルだった場合は必ずベルトを外します、
でないと、組み立て時に絶対&確実にG-SHOCKの性能を落としますのでご注意ください。


裏蓋を開けるとケースの裏蓋周りが汚れています、
この夏使う前にはもちろん綺麗に分解掃除しておいたのにもうこの汚れ、

裏蓋周りの汚れは放っておくと裏蓋のステンレスを腐食して防水性能を劣化させるので
1〜2年おきくらいで裏蓋を外して掃除しましょう。


モジュールにいかにも調整ネジと言った感じのマイナスネジがあります、
これが進度調整用のネジです、


DW-5600Eの場合結構大きく動かしても進度変化は少ないので最初からちょっと多めに動かします、
半時計回りに回すと遅れる方向に変化するはずです、
↓今回はこんな感じ、40度位動かしたかな?


ケースの裏蓋周りの汚れを綿棒と消毒用アルコールで綺麗に拭いて落とします。


パッキンにシリコンオイル(シリコングリス)を塗って溝に収め裏蓋をそっと置き、
ネジを軽く締めます、


そしてこれが重要!
その後、指で裏蓋をケースに密着させます、
密着させたらネジを締めます、

ネジは頭がケースに着座したらそれ以上強く締める必要はありません、
防水性能はネジの強さに関係なく、ケースと裏蓋&パッキンの構造で保たれていますので。

もし裏蓋をケースに密着させずに浮いた状態でネジを締めると、ネジを締めている間にパッキンがずれたり、
ネジが斜めに入ってねじ山を壊したり、
ネジの締め付けトルクが掛かり増しになるので強く締めすぎてねじ山を壊す
等など良いことはひとつもありませんのでご注意ください。

で、これをするためには裏蓋を抑えているサキカンやベルトを先に外しておく必要があるってことにつながります。


サキカンを着けて組み立て完了


time.isで時刻を合わせてあとは数日様子見です。

time.isは表示されている時刻がどの程度の精度なのかも表示するので便利です。


2016/9/12 07:08、改めて時刻合わせを行いました、
ここから今後どのくらいずれるか様子を見ます。

20106/9/14 00:56
ちょっと遅くなりましたね、



というわけでネジをちょっと右に戻します。

※2016年9月28日追記

前回時刻合わせをしてから約14日で約1秒遅れ、
これなら月に約2秒のずれで収まりますのでこれで歩度調整を完了とします。

いつも書いてますが、アナログの場合秒針を止めて正しい時間を待つことができるので進んでくれたほうが時刻合わせがしやすいのですが、
デジタルの場合進み気味でも遅れ気味でもどっちでも時刻合わせのしやすさに差はありません。



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