CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

金属ボディチックなCASIO G-SHOCK G-200D-1EJF

一見すると金属ボディチックですが、
樹脂ケース&樹脂ベゼル一部ステンレスです。
メーカーサイトはこちら→G-200D-1EJF
ですが、これは200m防水表記なので海外モデルですね、

2001年8月発売モデルなので15年前のモデルです。

ヤフオクではいつもならアナログ系のG-SHOCKは高くなるのですが、
これは「バックライトが点かない」と書いていたせいか安く落札出来ました、

G-100/G-200は電池が減るとバックライトはすぐに点かなくなるので多分電池が減ってるだけだろうし、
もし壊れていてバックライトが点かなくても基本的にアナログにバックライトは不要だし・・・
と思ってます、

一見液晶表示もまともに見えますが・・・
正面から見ると薄〜い(^_^;)



で、
金属ベルトの中古G-SHOCKは短くなってるものが多く私の腕にははまらないので普段はスルーするのですが、
写真を見たらコマ数が多かったので入札、
何度が金属ベルトのG-SHOCKを着けてからはコマ数だけで私の腕にハマるかどうかが判断できるようになったという(^_^;)


裏側も汚れ、


バックルも汚れ、


バックル部分の汚れ2


裏蓋を開けると周辺部が汚れで腐食してます、


ケース側もそれなりに汚れ、


とりあえず片側のボタンを外してベゼルを外します、
ボタンをつけたままベゼルを外すとベゼルが伸びるので、


ベゼルの裏側の汚れ、


ボタンを全部外して超音波洗浄機で洗浄しますが、


よく見ると文字がプリントされています、
洗浄すると落ちそうだなぁ・・・


で、洗浄完了


洗浄の合間に電池交換、


正面からもきちんと液晶が表示されるようになりました、


ベゼルを組み立てて、


ケース内部の文字は少し落ちたけど、ルーペで凝視しなければわからないレベルです(^_^;)


ケースも綺麗になりました、


裏側も綺麗


まずはベゼルを取り付けて


ボタンの軸にシリコングリスを塗って


ボタンのパッキンにもシリコングリスを塗って


ボタンを取り付け、


裏蓋の汚れも落として


パッキンにシリコンオイルを塗ってモジュールを入れて裏蓋を閉めます、


センターパーツはこれで完了、


ベルトも綺麗になりました、
超音波洗浄機の洗浄で一番綺麗になったのがわかりやすいのはやっぱり金属ベルトかな?


綺麗になったベルトを取り付け


完成です、


腕に取り付けてみたところ、

このくらい隙間が開きます、


そうそう、バックライトも普通に点灯しました(^_^)



2016/10/24
その後、一日1秒位進むことがわかりました、
一日1秒だと一ヶ月で30秒進む事になり、メーカー公称スペックの平均月差±15秒を大きく超えることになります、
そこで歩度調整、


トリムの頭がプラスになってます


プラスだと写真ではどれだけ回したのかわかりづらいです(´・ω・`)

が、珍しく左に回したら更に進むようになったので右に回します、
私がいじるようなG-SHOCKの殆どは左に回すと遅くなるんですけど、

で、ちょっと動かしただけで進度がかなり変わるので久々に気を使います、
2〜3日調整を繰り返して本日やっといい感じになったので、動画で証拠写真を撮って


明日再チェックします。

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