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モバイルバッテリケース POWER BANK
仕事で使っているタブレットのバッテリーが劣化により内部抵抗が高くなったのか充電が進みにくくなってきたのでモバイルバッテリーを探す、
なにせ専用の充電器で一晩充電しても40％とかお話しにならない。
その前に自動車のシガーソケット用のUSB電源アダプターを使ってみたのだけど、
バッテリーの劣化したタブレットを充電しようとすると定格の2.4Aまで電流が流れず瞬間的には1Aちょっとになるけど、通常は300~500mAしか電流が流れず電気食いのタブレット端末はほぼ充電されなかった、
ちなみにUSBの電流はXTAR USB Detectorで計測。
当初安物のUSB電源アダプタのせいかな？と思いわざわざエレコムのUSB電源アダプタも買ったのだけど、
結果は同じ(´・ω・｀)
実は会社から社員全員用に支給されたモバイルバッテリーがあって、
これはガンガン充電してくれて、あっという間にフル充電になったんだけど・・・
ものの数カ月で全てが故障・・・
たぶん内蔵バッテリーがダメになったんだね。
なんせ驚くほど短時間でタブレットがフル充電になるんだもん、
なのにボディ形状から見て内蔵バッテリーは18650が一本。
過電流と過放電で内蔵バッテリーがダメになったのは想像に難くない。
というわけで、
タブレットの充電はモバイルバッテリーで行うことに決定。
とりあえず手持ちのXTAR SP1を使う、
これは基本的に18650Li-ion充電池用の充電器なんだけど。
1AのUSB電源出力を持ち、モバイルバッテリーとしても使えます。
でも、
バッテリーがむき出しですぐに外れてしまうのと、
どうも出力効率がイマイチっぽくてタブレットを30％あたりからフル充電させるのに18650を2〜3本使うので改めてモバイルバッテリーケースを探す、
素直にモバイルバッテリーを買わないのは、
いずれ内蔵バッテリーが劣化したらゴミになるだけなので、
最初からバッテリーが交換できる物しか無いでしょ、というわけ。
で、色々探したら、2ｘ18650のモバイルバッテリーケースを発見、
大きさも手頃で1ｘ18650よりバッテリーの負担も少なさそうだし、
で、ヤフオクで送料込み598円で落札。
ちなみにaliexpressで同じものが1**円で売ってた(^_^;)
microUSB端子は充電用、つまりこのケースに入れた18650Li-ion充電池をケースから出さずにそのまま充電できる、
左側に白色の砲弾型LEDが付いていて懐中電灯としても使えます、
で、ふと思ったんだけど2x18650で砲弾型LEDを点灯させたら点けっぱなしで何日持つんだろ(^_^;)
LEDのON/OFFは白いボタンの長押し。
こちらが裏面、
スライドマークがあるんだけど・・・
これがどう頑張っても手では開かない(´・ω・｀)
で、マイナスドライバーを差し込んでこじって開けます
これ本当にスライドするの？
とフタの嵌め合い部を見ると
一応スライドするようには作られている模様、
内部の端子のプラス側は出っ張っていて、フラットトップの18650でも使用出来ました。
プラス端子が凹み気味の18650でもOKでした。
マイナス側のスプリングは長く、プロテクト回路のない短い18650からプロテクト回路付きの長い18650も問題なく使えました。
ボタンの両脇の青いLEDは飾りかと思っていたら、
バッテリーの残量表示でした、
4個点灯でフル充電、
電池が減ってくると右側から点灯→点滅→消灯となるので全点灯から全消灯まで9段階という予想外に細かいバッテリー残量計が付いていることに驚きました。
これは使用中でも充電中でも働いています。
このまま充電できればいちいち開きにくいフタを開けずに済みますが、
充電機能が心配だったので最初にプロテクト回路付きの18650を入れて充電しました、
フル充電表示になったところでバッテリーを外して改めてXTAR VP2の0.25A充電でチェックすると充電負荷時で4.17Vでした、そのままVP2で0.25Aという低電流で充電しても短時間で充電完了になったことから内蔵される充電機能は特に問題なく安全にフル充電されていると言ってもよいでしょう。
これならわざわざ開けにくい裏蓋を開けてバッテリーを取り出して充電しなくても、ケースに入れたまま内蔵の充電機能で充電したほうが良さそうです。
右側は4.16Vでほぼフル充電と行ってもよいでしょうが、
左側は3.82Vと半分くらいしか充電されていませんでした、
どうやら並列接続のバッテリーはうまく充電されなみたいなので時々こうしてケースから出してちゃんとした充電器で充電しないといけないようです。
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