CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

石けん洗濯の効果的な方法


日本で流通している石けんはその殆どが原料にヤシ油とパーム核油を使用している、

この原料で作られた石けんの主成分はラウリン酸とミリスチン酸、

この成分の特徴は低温でも泡立ちやすいこと、

なので泡立ちが悪いとクレームが絶対発生する日本では欠かせない成分となっている。

しかし、

この成分の石けんは吸着力が強く皮膚や衣類にしっかり残留する、
洗濯の際など二度の溜めすすぎで一回はお湯を使っても残留するほど強力、

残留すると汗が付着すると化学反応を起こし臭くなる(´・ω・`)

ということで、

せっかく汚れ落とし効果が高いのにあまり使わなくなった。

この汚れ落とし効果、

一番わかりやすいのは酸化皮脂をよく落とすこと、

洗濯後に干している時に臭ってくる異臭はほぼ酸化皮脂の臭い、
昔は汗の匂いだと思っていたんだけど、汗は水溶性で洗うと簡単に落ちることがわかった、

残るのは合成洗剤では落ちにくい皮脂、皮脂が参加するとようは古い油の臭いがしてくるので臭い、

NHKのためしてガッテンではこの皮脂汚れ落としに台所用の洗剤をおすすめしていたけど、
私が使って見た限りでは部分洗い用には良くても丸洗い用にはいまいち、

油汚れには石けんが有効なのは昔からわかっていたのだけど、
なぜ石けんを取り上げなかったのかは不思議。

で、
最近その効果的な使い方を発見、

酸化皮脂のせいで臭うようになってきた洗濯物、
これは主にポリエステル製のシャツに多い、ポリエステルは親油性が高いので当然なんだけど、
これを普通に粉石けんで洗う、

当然石けんの吸着性が高く残留して石けん臭いのと、汗が付くと臭くなるんだけど、
次回は普通の合成洗剤で洗うと石けんの残留成分が抜けるのか綺麗に石鹸の匂いがなくなる、
もちろん酸化皮脂の臭いもなくなってます。

普段は合成洗剤で洗って、洗濯物から酸化皮脂の臭いがしてきたなぁと思ったら粉石けんを使う、たったこれだけでいいので、かなり洗濯が楽になりました。

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