CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

ソーラーバッテリーと二次電池、CASIO G-SHOCK G-5700

二次電池が劣化したソーラーモデルのG-SHOCKにはわざわざ高い二次電池を入れるのではなく、
安価なリチウム電池を入れて使っていますが、

先日リチウム電池の消耗によると思われる変な動作をしたので考察してみる、

  • 二次電池を抜いた状態や、完璧に死んだ二次電池が入っている状態では、ソーラーパネルにそれなりの明るさの光を当てると液晶が点いて動き出す。
  • 劣化していてもかろうじて電気が流れる二次電池が入っていると強い光を当ててもいつまでも液晶は表示されない、
  • メーカー曰く室内照明の明かりでも充電されるとのことから、ソーラーバッテリーの電圧、つまり充電負荷の掛かった電池の電圧をチェックして、ソーラーバッテリー駆動か電池駆動化を切り替えていると思われる、
  • 最近のことだけど、明るさが十分ある状態でストップウォッチとタイマーを使うとリカバーマークが付いて音が出なくなる、ストップウォッチやタイマーは意外に電力を消費するようだ、
  • で、不思議なのは、外光を塞いで完全に電池駆動をさせると、ストップウォッチやタイマーを使っても音が出るし、更にバックライトを何度点灯させても問題ない、
  • もし電池が二次電池なら、基本的には消耗しても充電で電圧は回復するけど、リチウム電池だと消耗したら下がったまんま、
  • ただし、リチウム電池の電圧が下がった状態でも時計の機能自体は問題なく使えるので、電圧低下によりソーラーバッテリーとの電力供給の切り替わりのタイミングが合わなくなったと考えるのが妥当、
というわけでとりあえず電池交換、
外した電池の開放電圧は3.02V、

ちなみに新品の開放電圧は3.25V

4月10日に電池交換をしているので4ヶ月で電池交換はちょっと早いなぁ、
ソーラーパネルからの電気を遮断して常に電池駆動にしとくと電池を使い切れるから良いのかな?とも思います。

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