CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

イレギュラーだらけの電池交換、CASIO G-SHOCK GA-1100

電池切れマークが出て時計が止まっていたので電池交換します。


裏ぶたを開けます、
本来入ってるはずの衝撃吸収用のゴムシートがないのはこのG-SHOCKを中古で入手したときからです、
たぶん前のユーザーが自分で電池交換した時に入れ忘れたのでしょう、私も以前は裏蓋を閉めてから気がつくことが時々有りましたので(^_^;)


古い電池を外すと・・・
SR-920SWが入っていました、

ゴムシートに続き間違いが3つめです_| ̄|○

本来はサイズが927です、
それが920だったので寿命が短い事、

次にタイプが本来はWです、なのにSWが入っていました、

パナソニックのサイトに書かれていますが

   [W]指定の機器に[SW]を使用
   アナログ時計の場合  ⇒  「ご使用いただけます」
   デジタル時計の場合  ⇒ 
 アラームやバックライトなどが動作すると
   供給電力不足で、
指針の停止や不安定、デジタル機能の誤動作などの
   不具合が生じる場合がありますので指定電池をご使用ください。 

   [SW]指定の機器に[W]を使用   アナログ時計の場合  ⇒  「ご使用いただけます」が短寿命の場合があります。

   デジタル時計の場合  ⇒  「ご使用いただけます」

というわけです、
ただでさえサイズ違いで容量不足なのに更にタイプ違いで電力不足になりやすかったわけですね。


で、電池交換ですが、
2個有ると思ってたSW927Wが一個しか無かったのでAmazonで注文、
翌々日に届きました、
5個で780円。


SR927Wを入れると電池室がパンパンです(^_^;)


で、蓋を閉めようとするとロックがかからない_| ̄|○


蓋が引っかかる爪が削れています(´・ω・`)


幸い蓋の引っ掛かりを強く曲げると無事ロックされましたが、
爪が小さくなっているので、なにかの衝撃で蓋が開かないとも限りません、
SR920が入っていた時は電池が薄いので偶然閉まっていたようですが。

そこで改めて電池蓋押さえも兼ねて衝撃吸収用のゴムシートを取り付けることにします、
ジャンク箱から他のG-SHOCKに入っていたゴムシートを見つけ、


適当にカットして取り付けます。
これで電池室の蓋も裏蓋を閉めればゴムシートで押さえられて開くことはないでしょう、本来の衝撃吸収の仕事もしれくれますし。


改めてAC端子をショートさせリセットしたらゴムシートの載せます、

パッキン周りの汚れを綿棒と消毒用アルコールで拭き取って、パッキンにシリコングリスを塗布、
パッキンがずれないように慎重に裏蓋を置き、
裏蓋をしっかりケースに押さえつけたらネジを締めます、

ネジを締める力で裏蓋を閉めようとするとパッキンがズずれるだけならいいのですが、
ケースのネジ山を舐めることが有るので必ず裏蓋をしっかり押さえつけながらネジを締めます。
そうすると締め終わりの感触もわかりやすいのでネジ山を舐めることなく適切な力でネジを締めることが出来ます。


時刻合わせをして完了です、
この頃のアナデジはデジタルを時刻合わせしてもアナログはずれたままです、

よくあるのは、針を現在時刻に合わせようとする間違いです、
そんなことすると絶対辻褄が合わなくなります、

正解は「すべての針を12時の位置に合わせる」です。
合わせ終わったら針は自動的にデジタルと同じ時刻に移動します。

コメント

このブログの人気の投稿

バックライトが点かない、CASIO G-SHOCK GLX-5600

もしかしてインク補充式?100円ショップのリピート印

押入れの結露対策にスタイロフォーム

電池交換&分解洗浄 CASIO G-SHOCK AW-591