CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

石膏ボード用アンカー、フェニックスアンカーからトリプルグリップへ

秋田の一般的な家では内壁は石膏ボード1枚です、
教科書的には合板の表に石膏ボードを貼るらしいのですが、昔家電の取り付け工事をしていたときにはまずそういう二重構造は見かけた事がありませんでした。
せいぜいエアコンの室内機を取り付ける予定のところだけ石膏ボードの裏に合板がある家がたまにあったくらいです。

もちろん我が家も9mm石膏ボード一枚です、

となると、なにを壁につけるにもボードアンカーが必要で、
私は昔からフェニックスアンカーというものをずっと使っていました、
何しろ100個入りなので20年以上経ってもまだ残っています(^_^;)

このフェニックスアンカー、元々「トグラー」という商品のコピー商品みたいなものです、

当時画期的なボードアンカーとして発売されたトグラーでしたが、
その数年後にフェニックスアンカーが発売され、価格も安かったのでわたしも飛びつきましたが・・・

これがひどい、

トグラーと違って壁の中で開かない、
9.5mmの太い下穴を開けて差し込むんだけど、
座面から羽に渡る部分に大きなRがついていて、壁裏に引っかかって開くのを邪魔する、

開いたら開いたでセンターの穴が大きくて4〜5mmくらいのネジだとひっかからない、
ネジを太くしても穴の周りが薄いので締付けトルクがかからずにすぐに空回りする、

まぁ、それでも石膏ボードには無いよりましなので使ってきたんですが(^_^;)

流石に使い勝手が悪いので新しいボードアンカーを買いました、
それがトリプルグリップ、

20本で800円位と意外に効果だけど、
下穴が小さくて済むのと、引き抜き強度が素晴らしい、不要になった部分を頑張って抜こうとしたけど絶対抜けてこない、石膏ボードを破壊してもいい覚悟で引っ張ったけどだめ、

なんとか頭だけ出たので頭を切って残りは壁の中に押し込んで落としました(^_^;)

木工ネジのようにネジの根本までネジが切っていないネジでも普通に効きます。

下穴が6mmと小さくて済むのもいいですね、
ただ、6mmのキリがなかったので新たに買いましたけど。

作業にはひとつだけ注意点があって、
ネジの頭が着座したらそこから約5回転回すとのこと、
その5回転で先が開くようです。




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