CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

DQG SPY 10180用のOリング

キーホルダーとして使っているDQG SPY 10180ですが、Oリングの出来が悪くすぐに切れます、

Oリングを収めるべきくぼみの部分ですが、本来であればネジ山との間にスペースが必要なのですが、それがDQG SPY 10180にはありません、
中華ライトにはよくあることですが、これではOリングがねじ山に噛み込みます、更にOリング自体の品質も悪いのでボディとヘッドを開け締めするとOリングがネジ部に噛み込んで切れます、

Oリングを購入するためサイズを確認しようとヘッドとボディの直径をノギスで計ると、ボディ側の外径が1.1mmでヘッド側の内径が1.2mmです、


この場合内径1.1mmで線径0.5mmのOリングを基準にちょっと小さくてその代わりちょっと太いOリングを何種類かサイズ違いで買って現物合わせするのですが、
この細さだと市販されていないんですよね(´・ω・`)

以前は100本単位で買っていたのでメーカーに線径も内径も自由に注文していたのですが、今はそんなに買わないので小売店で購入するしかありません、その場合規格サイズで一番細いOリングは線径が1.0mmなんです、

仕方がないので伸ばしてサイズを合わせる中華ライト方式にするしかありません(^_^;)

今までの経験から内径5mm、線径1.0mmのOリングを購入、
一般的なニトリル一種Aと柔らかくて伸びやすいシリコン系の二種類、

最初にニトリル一種Aに方を取り付けると、


案の定伸ばすのが大変でしたが、なんとか装着でき、ヘッドを取り付けると密着度合いもぴったりでまさにドンピシャでした。

合うまで何度かサイズ違いを買わなくちゃいけないと覚悟していたのですが、一発であたりだったのが素直に嬉しい(^_^)

次にシリコン系の方を取り付けてみると、伸びやすく装着も楽でした、


ただし、伸ばす前は透明だったOリングが、伸ばしたら真っ白になったので肉眼では見えない細かいヒビが入りまくっているのかもしれません、

少しでも長持ちするようにシリコン系のオイルを塗って滑りを良くして完了です。

 

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