CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

ジャンク、CASIO G-SHOCK GLX-5600

GLX-5600を探しているとメルカリでバックライトがつかない、アラームがならない、というジャンクGLX-5600を見つけました、ジャンク故に2,600円とやすかったのですが、

説明文では電池交換済みだということで、このトラブルは電池交換に伴う簡単に治るトラブルと判断、購入を決定。


届いたGLX-5600は意外と綺麗。


裏側も汚れが少ないですね。


裏蓋を開けるとアラームの共鳴板への導通用のバネが転がってきました(^_^;)


写真中心の穴がバネの入る穴ですね、バネを入れ直すとアラームも問題なくなるようになりました、
私はこのバネが外れる経験はないのですが、電池交換時になれないと外すことがあるようです。
以前も書きましたが、
ベルトを外さずに裏蓋の脱着を行うと必然と裏蓋を横にスライドさせて脱着させるわけですが、
このときにバネが外れるようです。


バックライトが点かないのはボタンの軸が押すはずのスイッチの金具がそのボタンの軸の上に乗っかっていてモジュールがきちんとケースに収まっていないことが原因でした、
これもG-SHOCKの電池交換になれない人が行うと必ずと行っていいほど発生する問題です。


針などを使いスイッチ金具をボタンの軸から逃してモジュールをきちんと収めるとボタンの軸がスイッチ金具を押せるようになり直りました。


とりあえず大きな問題はなくなったので分解洗浄を行います、
まずはボタンを外します、
軸やパッキン周辺部に汚れがたまると水が染み込みやすいのでボタン外しは必須です。


全バラしたら超音波洗浄機で洗います。


洗っている最中にもジュールのチェック、
交換されていた電池は三菱製で信頼性もあり、サイズも正しいのでそのまま使用します。


外れていたアラーム用のバネも元通りに差し込みます。


ここでボタンの軸を固定しているEクリップ(Cクリップ)を一個飛ばしてなくしていることに気が付きました_| ̄|○


そこでジャンクからEクリップを探して使います。


洗った部品を乾かします、ケースや裏蓋は完璧に乾かすためにブロアーとドライヤーを使います。


乾いたら組み立て、まずはケースにベゼルを取り付け、


その後ボタンを取り付け、


モジュールを入れ直し、


シリコンオイルを塗布したパッキンとゴムシートを定位置に乗せて


裏蓋を定位置に載せます、
これが重要です、
真上からそっと定位置に乗せることによりパッキンがずれるのを防ぐことができます。


次に裏蓋固定用のネジを半分くらい締めます。


次に指でしっかり裏蓋を押さえつけ、
この状態でネジを締め付けます、
ネジは頭が着座したら精密ドライバーでギュッと締めるくらいの力でOKでそんなに強く締める必要はありません、


ベルトを取り付けて時刻を合わせて完成です(^_^)

で、わかったこと、
バックライトはボタンを押すときちんと点灯するけど、
腕を傾けたら自動的に点灯するはずのオート機能が不調です(´・ω・`)

自動点灯するのは20回に1回くらいでほぼ自動点灯しません_| ̄|○

う〜ん、
実はGLX-5600にしたのは5600系でオートライトのついたモデルだったことが一番だったので、
どうしたものかと(^_^;)

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