CASIO G-SHOCKの電池交換、基本編

ジャンク、CASIO G-SHOCK DW-004XS-4T

ブックオフで中古の腕時計コーナーを覗くとジャンクのDW-004が並んでいました、引き通しベルトでオートライトのモデルなので仕事の際に使うのに良さそうだなぁと思い購入、1,320円でした。

ジャンクとなっていますが、DW-004なら大きな問題はないだろうと判断、色が赤のスケルトンだけどまあいいか(^_^;)

メーカーサイトはこちら

https://products.g-shock.jp/_detail/DW-004XS-4T/

1998年モデルですね、24年前ですが、DW-004なら加水分解の心配もありませんし。


 流石によごれていますが、24年と考えるときれいな方でしょう。


さっそく分解洗浄しようとバラバラにしていくと、裏蓋のネジが2本固着しています。一本はグリップのしっかりしたドライバーで思いっきり回すと緩みましたが、残り一本はだめです、
樹脂ケースのG-SHOCKでネジの頭がもげたことはないので思いっきり力を加えますが、びくともせずにネジの頭が潰れました_| ̄|○


仕方がないのでハンダゴテをネジの頭に当てて熱を加えます、
本当ならネジの頭が潰れる前にすべきなんですが(^_^;)

当てすぎても裏ベゼルが溶けそうなので少しずつ熱を加える時間を伸ばしながら熱を加えたら回すを何度か繰り返すと無事緩みました。


ネジが錆びまくってますね。


樹脂ケースのネジ穴にサビが詰まってます。


全バラにしたら超音波洗浄機で洗います、


サビの部分は洗っても落ちないので金物を使い削り落とします。


この程度きれいになれば使用に支障はないので、あとは組み立てるだけです。


頭の潰れたネジもジャンク箱にあったものと交換、過去に裏蓋のネジが同じDW-003が大量に廃棄になったのですぐに見つかりました、
DW-003はDW-004と逆に古くなるとベゼルがすぐに加水分解で崩壊するのでほとんど廃棄になったんですよね。


どんどん組み立てていって電池も交換、
動作には全く問題ありませんでした。


組み立て完了。


オートライトも効くし、タイマーもストップウォッチもOK、

ネジの固着は予想外でしたが、そのおかげなのかとてもお得な買い物になりました(^_^)

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