暖房能力が小さい石油ストーブ
4月に入っても秋田ではまだまだ暖房器具が欠かせません。 外気温な高い日中ならエアコンによる暖房が効率が良く屋外の暖かさを室内に移動できるのですが、夜になると気温が一桁でエアコンの効率は日中に比べかなり落ちます。 そこで石油ストーブの出番となるのですが、 以前にも書いたとおり火の輻射熱を直接受けることができる反射ストーブが最も効率がよく、次に対流式ストーブといった感じで、 温風ストーブは部屋の空気を暖めて、その空気が部屋を暖めるというちょっと効率がいまいち悪いのです。 がしかし、 冬ほど寒くないので暖房能力は極小で構わないので、そうなると温風式の石油ストーブは火力の調整幅が広いものが多く、反射ストーブなどに比べより少ない灯油の消費量で部屋を暖めてくれるというメリットもあります。 と、 ここまで書いたら誰でも気がつくと思いますが、反射式などの輻射熱式のストーブで火力の調整幅が広くてより小さな火力で使えるならば、更に効率が良いのは目に見えています。 しかし、 反射ストーブは基本的に火力の調整範囲が狭く、というより基本的に火力調整が出来ない仕様になっています、 無理に火を弱くすると不完全燃焼を起こします、 一酸化炭素中毒で死にたくはありません(´・ω・`) そんな中でもとても珍し火力の調整幅が広い反射ストーブがあります、 それがトヨトミの「ダブルクリーン」シリーズです 暖房出力が2.75kW~1.65kWと広い範囲で調節できます、 温風タイプのいわゆるファンヒーターなら同じトヨトミでも暖房出力が最小で0.79kWになるモデルもあるのですが、 前述の通り温風だと一旦部屋の空気を暖めてその空気が室内を暖めるので効率がいまいちです。 このストーブ3.6Lで最大22.5時間燃えるので、1時間あたり0.16Lの灯油を使います、 灯油が1Lで100円くらいなので、1時間で16円です。 ただ、この時期だとこのストーブの最小出力でも暑くなりすぎることがあるので、そうなると今度は電気ストーブの出番です、 電気ストーブも温風ではなく輻射熱方式を使います、 300Wの電気ストーブを1時間使うと8円くらいなのでこの石油ストーブの半額くらいで済みます(^_^;)