分解洗浄と電池交換、CASIO G-SHOCK GLS-100改

ほぼ毎日仕事の時に着けているGLS-100改

バックライトが暗くなってきたのはバッテリーが弱っているので電池交換、かなり汚くなっているので今回は分解洗浄もしようと思う。

前回の電池交換は2024年8月なので7ヶ月で電池交換、今回はかなりバックライトを多用している自覚があるのでこんなもんか。

https://takebeat-bamboo.blogspot.com/2024/08/casio-g-shockgks-100.html


あと、G-SHOCKの電池交換には色々作法があるのでこちらを参照

https://takebeat-bamboo.blogspot.com/2015/09/casio-g-shock.html

先環を外してベゼルのネジを外す、このままベゼルを外すにはボタンが大きくてベゼルやボタンを壊すので次はボタンを外します、


ボタンを外すには裏ぶたを開けてモジュールを取り出す必要があります、
裏蓋とケースの隙間は汚れが少ない、これは毎日湯船に一緒に浸かっているおかげ、
じゃないと汚れが詰まって汚れによりスレンテスの裏蓋が腐食してきます。


裏蓋のネジ穴の周囲に削った跡があるのは以前汚れが詰まって腐食したのを削ったため
今回は全く汚れや腐食なし。


モジュールを取り出したらボタンの軸を留めているEクリップを外します、
ケース側の汚れが目立ちますがこれは後ほど超音波洗浄機で洗います。


Eクリップが外れた状態、Eクリップはミシン針の先端を引っ掛けて押し外しています。


ボタンを外したらボタンの軸のパッキンを向きが変わらないように針金に通します、
ボタン一箇所につきパッキンは2個使っているので順番と方向が変わらないように気をつけます、


ベゼルを外すとケースとベゼルの裏がかなり汚れています、中古で一見きれいに見えるG-SHOCKを買ってもベゼルを外すと大体はこんな感じです(^_^;)


モジュールとボタンのバネ、ゴムのクッション以外は超音波洗浄機で洗います。


洗っている間に電池交換、写真の場所にミシン針を差し込むとフックが簡単に外れます、
電池は有効期限2028年12月のCR2025、いつもダイソーで買う三菱製です。


超音波洗浄機で洗ったパーツは歯ブラシで残った汚れを落とし、その後すすいで乾燥、
ケースはブロアーとドライヤーと綿棒を使って丁寧に乾燥、細かいところまで水分が入っているので一見水気がなくなったように見えてわずかでも水分が残っていると曇りやすくなるので念入りに乾燥させます、最後にアルコールでガラス面を仕上げ拭きします、


ケースが乾いたらベゼルを取り付け、ボタンを取り付けます、
パッキンとボタンの軸、そしてネジ山にシリコンオイル(グリス)を限界まで薄く塗布します、
ベゼルは買ったか取り外したかで(^_^;)ほぼ新品を使用。

先環はクロノワールドから新たに購入、

https://store.shopping.yahoo.co.jp/chronoworldjapan/1089-0000101.html

9400用で、色は黒が品切れだったのでダークオリーブ、

おまけのバネ棒は珍しくG-SHOCK純正サイズだな…

おまけのバネ棒外しは力が入れづらくて使ったことがない。


色の違いはそんなに気にならないな、


本革のNATOタイプベルトを使って今後は私用で着ける予定。



コメント

このブログの人気の投稿

バックライトが点かない、CASIO G-SHOCK GLX-5600

もしかしてインク補充式?100円ショップのリピート印

押入れの結露対策にスタイロフォーム

電池交換&分解洗浄 CASIO G-SHOCK AW-591